タカト
こんにちわ!タカト(@tktakato1)です!
パソコン渡してセキュリティばっちりにすれば大丈夫!・・・ということにはならないんですね。
今回はIT企業なのにテレワークを導入しないのは何で?ということを解説していきます。
本記事は3分ぐらいでサクッと読め、信頼性としては
- IT業界は15年目、酸いも甘いも知ってる
- 銀行、証券、クレジットなど様々な現場を経験
- 今は週四でテレワークをしている
では行きましょう!
目次
テレワークができない主な2つの理由
1.適応できない会社、上司の問題
いまだに職場にこういう人がいます。「仕事は対面でやるのが常識だろう!」
確かに対面の方がコミュニケーションがとりやすいのは事実ですが・・・時代には合ってない感が凄いですよね(笑)
メリットはもちろんあります。すぐに話しかけられるので質問もしやすいですし、相手の表情が見えることで感情も読み取りやすい。
ただ決して対面でなくてはいけないというワケではないですよね♪
これを拒む会社や上司が問題になってきます。
会社が拒む理由は、セキュリティという面と導入するためのコストという面。
上司が拒むのは、謎の対面じゃないと仕事ができないという価値観の面。
この2つが原因でテレワークが導入できない会社が多いです。
2.セキュリティ的な面
パソコンにセキュリティ対策ソフトも入れて、回線も暗号化されてるから大丈夫!・・・というワケにはいかなかったりします。
お客さんの会社に常駐して仕事をする場合、2次受け3次受けは信頼性という面でかなり厳しく、パソコンを貸すことすらさせて貰えません。
それぐらいセキュリティという観点では厳しいのが実態です。
特に今のご時世だと情報がお金になるので、パソコンの画面をカメラで撮ってそれを売り買いするっていうのもあったりするんです。
現にこれで事故が起きて逮捕になることもありましたし、昨今だとハードディスクの廃棄業者が破棄せずにハードディスクを転売するという恐ろしい事故も起きたりしてます。
なので中々安心してパソコンが付与されないので、テレワークができないですよね。
テレワークのメリット【1回やるとやめられない】
っとは言え「テレワークやりたいぜ!!」ってなりますよね。そんなテレワークのメリットを解説します。
【ストレスゼロ】無駄な人間関係や付き合いがない
人と会わないで仕事ができるので、説教する上司やストレスになる人がいた場合はそれがなくなるのでストレスゼロです!
これだけで仕事はスムーズになりますよね♪
仕事後に半ば強制的な飲み会とかがあったらそれがなくなるので出費も減ります。
ストレスゼロ、出費も減る。非常にいい事尽くしですね!
家庭との両立がしやすい
家族がいる方には嬉しい話です。
出勤時間がなくなるので、仕事が終わったら即家庭の時間が作れます♪
また、お昼休みや仕事の息抜きをしたい時も家族との時間が取れるので奥さんや子供が大好きな人には嬉しいですよね!
私はお昼休みにご飯をサクッと食べて、あとは娘と遊ぶ時間にしているので午後も気持ちの良い状態で仕事に臨んでます。
自分にとって働きやすい環境を作れる
職場は自分にとって働きやすい環境が作りづらいです。
例えばお気に入りのマウスやキーボードをつけたくてもUSBの差し込みができない職場があったりします。
机や椅子も用意されてますし、基本的に職場は出来上がった環境で仕事をするのが当たり前です。
テレワークの場合はそんな環境を自分で作れます!
机、椅子、周辺機器も自分のやりやすいようにできますし、集中力を高めるために音楽をかけるのも自由です。
こういった作業BGMもあるので有難いですよね。
テレワークのデメリット
メリットもあればデメリットもあります。
プライベートと仕事の境目が難しい
職場に行ってる場合、職場を出ればプライベートになりますが、テレワークの場合パソコンを切らないとイマイチ切り分けができません。
「えっ?そんなの全然できるじゃん?」と思うかもしれませんが、実はそうもいかないんです。
上司から返事が来ないとパソコン閉じれなかったり、周りがまだ仕事してるから自分だけ上がるなんてと思って閉じれない人もいます。
こうなるとテレワークの意味がないので、やることやったらサクッとパソコン閉じちゃいましょう!
コミュニケーション不足になりやすい
会社にってはカメラオフでもOK!というところがあります。
こうなると人の顔をみてコミュニケーション取ることがなくなるので、ちょっとコミュニケーション能力が落ちます。
会議がないと余計そうなりやすいので、適度にコミュニケーションは取っておくことをオススメします。
別に会社の人とじゃなくてOKです!
評価がしずらく帰属意識が減る
非常に人事の人は悩ましいです。
普通に仕事をしているだけでは評価しづらいのに、加えてリモートだと普段の姿がみえないので何を基準に評価して良いか分からないのが正直なところです。
加えて会社に行かず、社員の人とのコミュニケーションが減る分、帰属意識は極端に薄くなります。
そういうのに慣れてる人は良いのかもしれませんが愛社精神が高い人にとっては寂しいことかもしれません。
家庭に居場所が無いと地獄
これは、お父さん頑張って信頼回復に努めていきましょう・・・
カフェやホテルなどで仕事をするのも良いですが、やっぱりお金をかけずに家で出来るのが一番です。
家で集中できる環境がないなら諦めて外で仕事をしましょう!それが嫌なら家庭にいられるよう何か対策していきましょう!
テレワークがしやすい会社
日本企業でテレワークを導入しているのは13.9%、テレワーク導入企業のうち在宅勤務の導入率は29.9%とかなり低めです。
それぐらい導入割合が低いのが現実ですが、割とテレワークを率先しているIT関係の仕事もあります。
上記がIT企業でテレワークを推奨している会社です。
上記の特徴として、ネットが繋がればそこで完結する仕事ということと、客先に依存せず自分たちでコンテンツを持っていることです。こうすることで自社で完結するのでテレワークがしやすくなります。
テレワークが難しい会社
逆にテレワークが厳しいIT関係の仕事は以下になります。
Slerで成り立っている会社は客先常駐が当たり前になるので、テレワークはほぼ無理です。
銀行や証券、保険といった漏洩したら大問題となるレベルの顧客情報を扱っている会社は社員でない限り厳しく、、紙媒体で仕事をしている会社は上司の考え方に問題があり、今のスタンスになっているのでそれを変えない限りは難しいでしょう。
まとめ:IT業界でもテレワークは厳しい会社が多い現実
できない理由はシンプルだからこそ、納得できちゃいますよね。
っとは言え、今できるよう対策している会社も多いので半年、一年でもっと割合は増えると思います。
すぐ転職したいという人は、面談時にしっかりテレワークをしているかを聞きましょう。「導入検討」だったらまだ良いですが「導入する気がない」と回答があったら、別の会社にするのも一つです。
テレワークで仕事ができるだけで、人生の質が変わるので是非一度経験してみることをオススメします。
読んでいただき、ありがとうございました!