気になってる人
タカト
こんにちわ!タカト(@tktakato1)です!
今回は「システムエンジニアは鬱になりやすい?原因と対策」について解説していきます。
先ほども述べましたが私自身、15年IT業界にいますが様々な現場で突然いなくなったり、失踪する人を見てきました。
それぐらいメンタルにきやすい業界なのかなと思っています。
実際何が原因なのか?対策は?こういったことも含めてお話していきます。
本記事は3分ほどで読め、信頼性としては以下になります。
- IT業界は15年いて、16年目に突入!長い!
- 周りで心が病んで仕事ができなくなってしまった友人が何人もいる
目次
システムエンジニアと鬱の関係性
システムエンジニアは鬱になりやすいのは、関係性があります。
その関係性というのが「パソコンと向き合う時間が圧倒的に多いから」です。
パソコンとばかり向き合うとコミュニケーションの取り方が下手になります。
コミュニケーションが下手になると自分から人に話しかける機会が減り、相談もできなくなり抱え込んで鬱になりやすいんです。
そして主な原因というが以下になります。
システムエンジニアが鬱になる原因
【鬱になる原因①】残業、休日出勤が多い
「IT業界=残業が多い、休日出勤が多い」という印象はまだまだありますし、多いのが実際のところです。
残業が多いと仕事と家の往復になり、土日は平日に力を温存するため休む。
こんな生活を長いこと送ると「何のために頑張ってるんだろう…」となります。
加えてそこに休日出勤が来ると、体力+メンタルに来るのでより鬱になりやすくなってしまいます。
【鬱になる原因②】仕事のプレッシャー、責任感
ある程度経験値を重ねると、プロジェクトでそれなりのポディションにつくことがあります。
プロジェクトリーダーとかになったりすると、ユーザーと直で話したりするためプッシャーも感じやすいですしシステムを成功に導くための責任感がグッと上がるんですよね。
その重圧に耐えられず・・・っといったケースもあります。
特に圧を掛けるユーザーや周りが協力体制にないと結構辛いんですよね。
【鬱になる原因③】納期、期日が短い
ITあるあるなんですが、短納期な仕事というのがあります。
これは下請けになればなるほどそういった仕事が多く、納期が短いということは残業や休日出勤が増えます。
予算も限られてるので人を増やすことはできず、今いる人でカバーしないといけないです。
その状態が数週間、数か月続くと心が病んでしまいます。
ただ良い点もあって、スキルアップはしやすいです。
限られた時間の中でそれなりの品質のものを作るので、効率的にやる必要がありタイムマネジメントも必要になります。
その分、短時間で仕事をバンバンこなすので普通に仕事をするよりは圧倒的に力がつきますね!
【鬱になる原因④】上司や周りからの圧力、パワハラ
これはIT業界関係なくありますよね。ただIT業界は割と陰湿だったりします・・・
やたらの過去の失敗を長いことネチネチ言ってくるのでに心にチクチク刺さるんですよね。
私が過去経験したことでは、仕事が遅れている時に上司が後ろに腕組みして仁王立ちして圧を掛けられてた時がありました。
もう何するにもドキドキでしたね・・・ちょっと何かあると舌打ちされたり、「何かおかしくない?よく見ろ」「とりあえずコンパイルすればいいワケじゃねぇからな!」などなど、今思い出してもよくあの環境でやってこれたなぁと。
【鬱になる原因⑤】頑張っても報われないお給料
いくら頑張ってもその対価のお給料が上がらないとモチベーションは保てないと思います。
中々評価して貰えない時は残業をして生活費を稼ぐというのがありますが、これは逆に自分の時間を奪うことになってしまうのであまり健全とは言えないですよね。
本来は頑張った分、お給料は上がるのが一番です。
これが上がらないと「頑張っても給料は上がらない、生活も豊かにならない。何のために働くのか?」という疑問を抱いてしまうので中々厄介な問題です。
まとめ:結論です。無理せず転職するのが一番
鬱になりやすい環境で頑張っても良い事なんてありません。
「石の上にも三年」とかいう言葉がありますが、時と場合によります。
その3年で身体を壊したら意味がありませんからね。
なので「無理だ」と思ったら転職するのが一番です。
今のご時世だったら、あなたに合う会社は必ずあるはずです。
それを探していくのが自分の人生を豊かにする一歩になるのかなと思いますので、是非行動してみてください。