フリーランスエンジニアになったけど何か上手くいかず向いてない気が…向いてる人の特徴とかってあるのかな?
そういった疑問にお答えします!
フリーランスエンジニアになると「いつか仕事が貰えなくなるのでは?」という不安がよぎることがあります。私も6年近くやってますが、何度かそういう気持ちになったことがあり、その度に「正社員の方が良いのでは?」と思ったりします。
っとは言っても縛られるのが嫌なので今もフリーランスエンジニアでやってます。こんな自分が長くやってる中で感じた、向いてる人の特徴と向いてない人の特徴を今回はお話していきます。
本記事の信頼性としては
- IT業界に15年、フリーランスエンジニアでは6年目
- 一回も仕事が切れたことがない
- 前の常駐先から「また戻らない?」と声が掛かることが多々ある
では早速、向いてる人の特徴は以下になります。
- 時間を守る
- 収入を今より上げたい
- コミュニケーションが取れる
- 向上心がある
- 責任感がある
- 柔軟性がある
- メンタルが安定してる
逆に向いてない人の特徴はこれです。
- コミュニケーションが取れない
- 時間を守らない
- 向上心がない
目次
フリーランスに向いている人の特徴
時間を守る
「え?それだけで良いの?」と思うかもしれませんが、実は結構大事なんです。
時間を守ることは当たり前なのですが、これが出来る人は期日を守り、約束も守る人が多いからです。これだけで信用度は一気に上がります。
仮に自分の友達で時間を守る人と守らない人だったら、どちらと付き合うでしょうか。私だったら守る人と付き合いを続けたいと思います。理由はシンプル、時間すら守れない人は信用ができないからです。
収入を今より上げたい
フリーランスになると雇用は安定しませんが収入は格段に上がります。以前の記事でも取り上げましたが私は年収が2.5倍まで上がりました。
会社員だと、沢山働いてる割に給料安い、もしくは全然上がらないことが多いのですがフリーランスはベースとなるお給料が高いのでほぼ誰でもほぼ2倍ぐらいにはなるのではないでしょうか。
コミュニケーションが取れる
常駐先に行くと身内はおらず初見の人ばかりです。しかもチームで動くことが多いので、コミュニケーションが取れると圧倒的に仕事がやりやすいです。また、信頼関係を築くことで長く常駐先にもおいて貰えますし、上手く人と逆スカウトや次の常駐先の紹介までしてくれる人もいます。それぐらいコミュニケーションは大事なんです。
「っとは言ってもコミュニケーションは苦手なんだよなぁ…」
っという人も多いと思います。私もかなり苦手だったのですが、この本を読んで具体的な行動まで踏み出せました。
人の気持ちが良く分からない人や人間関係がギクシャクしてしまう理由の解決策が分かります。
向上心がある
フリーランスになると研究制度などはないので自分で勉強するしかスキルアップする術はありません。スキルは自分の武器になります。ゲームで言うと強い武器を持ってる人がいると「あの人はこれぐらい強いんだな…」と何となくわかると思います。スキルも同じ感じです。
スキルがない場合は、とにかくやる気を見せるのが大事です。やる気がない人には誰も教えたくないので前のめりで行きましょう。
責任感がある
「責任感」という言葉を聞くと「重いなぁ」と感じるかもしれませんが、そこまで重く考えなくても大丈夫です。普通に仕事をしながら任されたことをしっかりこなすぐらいの感覚です。加えて言うなら任された仕事+αのことをやっておくと非常に評価されやすいです。+αするということは相手が求めているもの以上のことを出すということなので察することが大事になります。
これが出来るとどこでも通じる力が付きますね。
柔軟性がある
フリーランスになると早いと3ヵ月、長いと3年ぐらい常駐先にいることになります。3ヵ月なんて早いと思うかもしれませんがお客都合で無くはないんです。3ヵ月というとようやく慣れた頃ですよね。その頃に現場変更と言われると気持ちが追いつかないと思いますが、それぐらいの柔軟性があった方が気持ちは楽です。特に良い現場ほど離れるのは悲しい気持ちになるので、そこは割り切っていきましょう。
メンタルが安定してる
これは普通の仕事にも言えることなのですが、メンタルは安定してた方が良いです。仕事が絶対貰える保証がないのでメンタルが不安定な人はかなりきついと思います。ある意味「何とかなる!」ぐらいの気持ちなら安定しているのかなと自分が思っちゃいます。正直、「何とかなる=何とかする」と思ってるので割と何とかなります。
フリーランスに向いてない人の特徴
コミュニケーションが取れない
コミュニケーションが苦手でも全然良いんです。
「人の話を聞かない」と言うのが致命的になります。これではコミュニケーションの取りようがありません。
エンジニアの仕事と言っても結局は人と仕事をするので、それが難しいとなると厳しいと思います。
時間を守らない
フリーランスエンジニアになると会社員と違い、誰にも縛られることがなくなります。そうすると気が緩むのか遅刻をしたり、突然欠勤したりする人が出てきます。最初は何も言わないのですが、度が過ぎるクレームがいきます。
仮に自分がリーダーだったとして、そういう人がいたら一緒に仕事をしたいと思うでしょうか?私だったら「人を変えて下さい」と言ってしまいます。それぐらい時間を守ることって大事なんです。特に年齢が上がるにつれて社会のマナーは守れて当たり前ぐらいになるので、結構周りの目は厳しくなります。
意外と簡単なことなんですが、これで一気に信用が落ちてしまうので要注意です。
向上心がない
向上心がないということは新しいことを覚える意欲がないということです。特にエンジニアは技術者なのでスキルアップすることで自分の価値も上がっていきます。現場に行くと学ぶことが多々ありますが、それが億劫な人は正直難しいかもしれません。
まとめ:特に大事なのは3つ!
①向上心がある
②コミュニケーションが取れる
③柔軟性がある
この3つがあれば正直どこでもやっていけます。優先度的にも①②③の順です。
そしてどれかが足りてないと思うのであれば、「多分大丈夫だろう」ぐらいの感覚良いです。完璧さを求めているワケではないですし、逆に向いてない人の特徴に当てはまらなければ誰でも出来ると思います。
今や非正規雇用の割合は増すばかりです。私もこんなに長く続くとは思ってなかったのですが、一度チャレンジぐらいの感覚でフリーランスになってよかったです。会社員の時より自由で、お給料も上がってますし。
是非、悩んでる方は特徴を当てはめてみて自分なら出来るのでは?と思ってたらチャレンジしてみると良いと思います。一度の人生ですしチャレンジしない方が損ですしね!