そんな疑問にお答えします。
私もフリーランスエンジニアで働くまではイマイチどういう感じになるかイメージが湧かず、なってから「こういう感じなのね!」と分かったのが正直な所です。
なので今回は私が何社か常駐した時の一日を公開します!
そして会社員の人が見ると「こっちの方がいいじゃん!」となりかねないので、
会社員で頑張りたい人は絶対読まないことをオススメします(これは割とガチで…w)
一応、私がどんな人間かと言いますと
- フリーランスエンジニア歴は6年目
- 有難いことに仕事が無くなったことはない
- 自由な時間も増えて、お給料も増えて割とハッピー
目次
会社員とフリーランスエンジニアって働く上で何が違うの?
一日にスケジュールで大きな違いは「業後」です。
会社員の場合、会社に戻って自社作業をやることがありますがフリーランスエンジニアは雇用関係がないのでそういったものがありません。
加えて社員同士の付き合いの飲み会なども無いので、仕事後の時間はかなり自由になります。
これに加えて給料が上がるのでメリットが大きいんですよね。
会社員の時の一日のスケジュール
早速ですが、会社員は9年間やってましたが一番長い会社に居た時の一日のスケジュールははこんな感じです。
6時30分 | 起床 |
7時30分 | 出勤 |
9時 | 業務開始 |
12時30分 | お昼 |
13時30分 | 午後の業務開始 |
18時30分 | 退社、自社に戻る |
19時 | 自社作業 |
21時 | 退社 |
22時 | 帰宅、晩御飯 |
23時 | お風呂、趣味のゲーム |
25時 | 寝る |
この時は、とにかく眠かったです…自社作業のために会社に戻って作業っていうのを週3回以上やってて、当時は生活費を稼ぐために「残業?全然いっか」って感じだったんです。
加えて「残業時間自慢」もよくやってたので、残業多い=美徳みたいな謎の文化がありましたね。
フリーランスエンジニアになってからの一日【銀行基幹系システム運用】
ここからはフリーランスエンジニアになってからの一日のスケジュールです。
会社員の時のと比べると圧倒的に自由な時間が増えました。
主な仕事はサーバの機器構成とかの見直しをやってたんですが、正直全くやったことのないことを現場の人に教わりながら業務を覚えました。
良い現場はちゃんと引継ぎをしてくれたり仕事を教えてくれるので、本当に有難いです。
7時30分 | 起床 |
8時 | 出勤 |
8時40分 | 業務開始 |
11時30分 | お昼 |
12時30分 | 午後の業務開始 |
17時 | 退社 |
17時30分 | 外食 |
18時~23時 | 副業 |
23時30分 | 帰宅、お風呂 |
24時 | 副業の作業 |
25時 | 寝る |
フリーランスエンジニアになって良かったのは現場を家の近くにして貰えたので出勤時間がかなり短くなりました。
しかも自転車通勤です。そのお陰で朝はぐっすり眠れましたね。
あとは当時副業にコミットしてたので定時に帰って、すぐ副業に取り掛かれるよう残業がない現場にして貰いました。
そういう融通がきくのもメリットかもしれません。
フリーランスエンジニアになってからの一日【証券会社統合データ管理】
7時 | 起床 |
7時30分 | 出勤 |
8時40分 | 業務開始 |
11時30分 | お昼 |
12時30分 | 午後の業務開始 |
19時~21時 | 退社 |
21時30分 | 外食 |
22時~23時 | 副業 |
23時30分 | 帰宅、お風呂 |
24時 | 副業の作業 |
25時 | 寝る |
ここは仕事を自分に管理下におけず、社員に合わせながらの現場だったのでとにかく帰れなかったです。
イメージとしては上司が帰らないと帰れないイメージです。
副業への力もあまり入らず、早く帰れないのが分かってたのでダラダラ仕事をしてたのが正直な所。
ここは長居してはダメだと半年ぐらいで現場を変えて貰いました。
フリーランスエンジニアになってからの一日【金属系IT企業統合ユーザー管理】
7時 | 起床 |
7時45分 | 出勤 |
9時 | 業務開始 |
12時 | お昼 |
12時50分 | 午後の業務開始 |
17時10分 | 退社 |
18時 | 外食 |
19時~21時 | 講師業 |
22時 | 帰宅 |
22時30分 | お風呂、講師業の勉強 |
25時 | 寝る |
ここは仕事を全部自分の管理下におけたのでスケジュールも立てやすくやりやすかったです。
引継ぎも2週間と短期でしたが、しっかりと資料もあり、丁寧に教えてくれたので非常に良い現場でした。
ここの現場のリーダーとは今も飲みに行くぐらい仲が良いです。
業後以外はそこまで差がない
スケジュールを見て感じたかもしれませんが、正社員の時と大きな違いはないのかなと思います。
先に述べた通り、残業がないのは非常に大きなメリットで自分の時間が増えます。
副業や趣味、家庭に割いたりすることもできるので一日の充実度はかなり上がると思います。
大きな違いは年休(休暇)にアリ
実は年休(休暇)の概念がフリーランスには全くなく、初月からお休みを取ることが可能です。
何故それが可能なのでしょうか?
フリーランスは月の基準時間が決まっている
私のように企業に常駐して仕事をしている場合、毎月の基準時間が決まっています。
常駐先によるのですが、最低140時間~最高180時間、180時間を超えた場合30分ごとに○○円超過金が支払われるという形で契約することが多いです。
なのでお金が欲しい人は180時間を超過して生活費を稼ぎます。会社員で言う残業代みたいなものですね。
逆に私とかは毎月ギリギリの時間で働いてました。
勿論業務に支障のない範囲でですが、お陰で年休は毎月1日以上は取れてましたし多い時は3日ぐらい取ってました。
逆にゴールデンウィークや年末年始は稼働日(会社に出勤する日)が少ないので、基準時間を下回らないように毎日少し残業したりしてました。
自由と責任はワンセット
これは言葉の通りなのですが、我々は立場的に切られやすい立場にあります。
なので、世の中で不景気になればそれだけリスクもあるのでそこを承知でやってます。
給料が良い、休みも比較的に取りやすい、その分のリスクがあるというのを考えた上で自分に合った働き方を見つけて見てください。
月並みですが、私はフリーランスという形で仕事をしてて満足しています。リスクはありますが、正社員に戻って縛られるよりは良いかなと思ってるからです。
仕事は生活するためではなく、あなたの人生を豊かにするものなので是非自身の幸せに繋がるような選択をしてください。