そんな疑問にお答えします!
会社員を数年やってくと「縛られるのが嫌だなぁ」とか感じて、フリーランスに憧れたりしますよね。
私も会社員を10年やった後にフリーランスになりましたが会社に縛られないので、かなり自由度は増したと思います。
その反面、厳しい現実もあったりするのでそこについて解説していきます。
解説したのちに、それでも私が6年続けている理由もお話しますね!
目次
孤独との隣り合わせ
会社に入ると社内には社員の人が居て、常駐先に行っても誰かしら居るので安心感がありますよね。
フリーランスになると組織に属するワケではないので、そういった顔見知りが居ない状態からのスタートになります。
コミュニケーションが取れる人はすぐに馴染んで、孤独をあまり感じませんが苦手な人はその点で苦労します。
それだけだったらまだどうにかなると思うのですが、コミュニケーションが取れないと質問する際やチームで動く時に更に苦労します。
なのでコミュニケーションが取れないと割と孤独を感じながら仕事をすることになります。
それが気にならない人は逆にやりやすいと思います。
成長しづらい
常駐先によるのですが、成長が著しくストップしてしまうことがあります。
何故そんなことになるのでしょうか?
面談で言ってた仕事内容と、入ってからの仕事内容が違う
現場に入る前に必ず「面談」があります。
この面談では、そんなことをするのかザックリですが教えて貰えます。
内容を聞いて「こんなことが出来る現場なら成長できるかも…」と期待して行ってみたら、全然違うことをやる羽目に…
っということもしばしばあります。
任せられる仕事がぬるい
現場のリーダーによりますが、雑務的なことしか任せないリーダーもいます。
人に頼るのが苦手なリーダーほどそういった傾向にあり、大事な仕事は自分、それ以外を任せるようなことがあるのでそうなると成長は止まります。
それを1年、2年続けると仕事は楽で良いのですが、先々苦労するのが目に見えるので非常に不安に駆られます。
常駐先に入らないと見えないことが多すぎる
正直、常駐先に入ってみないと分からないことが多々あります。
会社に入る時に「全部わかって入ることがあるのか?」というのと同じなので自分の経験という直感が大事になってきます。
私が面談の時に気を付けてるポイントは
- 作業内容より、一緒に仕事をする人を見る(あなたと合うかどうか)
- 自分が現場に入った時にやりたいことも伝えておく
- ある程度は本音で話すのが良い
人を見るポイントは話した時に価値観が噛み合ったり、空気感的に「いいな」と思ったらその直感を信じて良いと思います。
逆に腑に落ちない感じだったら、その現場は見送った方が良いです。
正直、何をするかではなく、誰とするかを優先した方が自分の成長に繋がります。
収入が上がりづらい
実はフリーランスは給料が上がりづらいです。
会社員からフリーランスになった時は、かなり給料が上がります。20代前半でも50万とか軽く稼げますからね。
ただ、その額から上げるのには時間が掛かるのが正直なところです。
収入が上がるのに何故時間が掛かるのか
時間が掛かる理由は、数年働いて実績を認めて貰ってようやく単価交渉ができるようになるからです。
単価交渉は、エージェント会社の営業にすることもあれば個人で仕事を受託している場合は仕事をくれる会社に対してするものです。
いきなり「上げてください!」と言っても相手にはされません。
しっかり自分の実績と周りの評価があった方が判断しやすいので時間が掛かります。
その分、単価交渉がうまく行けば10万ぐらいは上がります。
会社員と比べると、上がる額は大きいですが失敗することもあります。
失敗すると最悪仕事が無くなる
失敗が単価が上がらないだけだったら全然良いのですが、評価が悪い状態で交渉した場合、最悪仕事を切られる可能性があるので要注意です。
相手からしたら「評価悪いのに給料上げてくれなんて、とんでもない!」となるからです。
なので、現場での勤怠やコミュニケーションは取っていた方が後々役に立つのでそこは上手く立ち回りましょ!
正直、普通に仕事をしてれば評価が悪くなることなんてほぼ無いのでご安心を♪
それでも続けてる理由
なんだかんだ厳しいと言われながらも、私はフリーランスはやめられません。
それだけ魅力的でもありますし、会社員の時にかなり縛られたので中々戻りたいと思えないんですよね。
給料は上がりますし、会社員と比べると時間もかなり出来たのでメリットの方が強かった気がします。
っとは言っても述べました通り、厳しい面もあるので自身の経済面や家庭環境を考えながら選んでいくのがベストかと思います。
厳しくても燃える人や、この厳しさなら全然いける!と思った方は是非チャレンジしてみてください