こんにちわ!たかと(@tktakato1)です!
今回はそんな疑問にお答えします!
最近、個々のスキルを高めることが大事と言われる中でスキルが身に付くシステムエンジニアになりたいと思ってる人も多いと思います。
システムエンジニアになるにあたり資格がなくてもなれるのか?
これは断言します。
システムエンジニアには資格がなくてもなれます。
IT業界15年の経験を元に以下について解説していこう思います!
- 資格がなくても良い理由
- 資格がない場合の転職のポイント(20代、30代)
- 取るとしたらどういう資格を取ると良いのか
目次
システムエンジニアとして働く上で資格はいらない
お恥ずかしながら、私はこれといった資格がなくてシステムエンジニアを15年続けています。
言い訳すると「取る時間がなかった」のと「人に言われて取るのがイヤだった」という理由です。
会社に入ると目標設定をするのですが、その時必ずと言っていいほど「資格を取りなさい!」と言われます。
言われれば言われるほどイヤなので、取らずにフリーランスになって今に至ります。
こうして15年やってこれてる実績があるので、ハッキリ言って資格がなくても働くことは可能です。
勿論あることのメリットもあればデメリットもあります。
資格があることのメリット
資格があるとメリットはありますが、ないことがマイナスということではありません。
むしろ資格なしで異業種から転職する人は数多くいます。そういう人たちは自分の強みを上手く活かしているはずです。
では資格があることのメリットとは何でしょうか?
私が思うに資格があるメリットはこれになります。
・資格があることでここまではできるという指標になる
・持ってる資格によってお給料が上がる
・何となくやる気があるように見える
これだけ聞いたら「あった方が得だし有利じゃん!」と思いますよね。
ただ、デメリットを考えると「ないよりあった方が良い」ぐらいで良いです。
資格があることのデメリット
資格があってもいざ入ってみたら「全然やる気がない」「ここまで出来ると思ったら話が通じない」なんてことがあると、評価もだだ下がり。
結構こっちの方がダメージでかいです。お給料も下げることはできませんからね。
なので資格を持っててもギャップがあったりするとかなり評価は下がってしまうので要注意です。
資格がない場合の転職ではどうすればいいの?
資格がない場合は2つポイントがあります。
これまでの実績をアピール
資格がない場合、しっかり自分の過去やってきたことをアピールする必要があります。
理想はその経験をどうやったら生かせるかを言えるといいです。
資格がなくても、それに見合うメリットを感じることができればそれはあなたの強みになります。
何より企業は今までにない発想やアイディアを好むので、異業種からの転職は喜ばれることの方が多いです。
私がシステムエンジニアから介護職に行った時も、面接官から「システムエンジニアの観点から業務を自動化したりすることで手作業の手間が省けると嬉しいな!」と言われて業務改善を行い、評価された経験があります。
ポイント:あなたの経験をしっかり伝えること、活かせると思ったことはアピールしないと損です!
やる気と熱意、今後のキャリアについて語ろう
これはとにかく大事ですね!
やる気や熱意が無い人を企業は採用したいと思いません。
資格があってもやる気がなかったらまず採用されないでしょう。自分が採用する側だとして、どういう人と仕事をしたいかをイメージしてみましょう。
少なくともやる気がない人とは仕事をしたいとはならないはずです。
また、将来的なキャリアを語るのが大事です!「そこまで先を考えてるんだ!」となるので評価も上がります。
ポイント:自分が採用する側と思って、こういう人と仕事をしたい像に自分がなっていること。ビジョンや将来的なキャリアも語れると尚良し!
資格なし、未経験の転職
ここは大事なことなので20代と30代に分けて解説します。
20代の転職で大事なこと
20代の場合は、まだまだ経験が浅いことは承知です。
仕事を覚える速さや吸収力を考慮すると、割とどうにでもなります。
ただ、ここで大事なのは先にも述べたやる気と熱意、今後のキャリアをちゃんと話せることです。
若いということは先々をどう考えてるかで企業への印象がだいぶ変わるので、是非キャリアも見通した話ができるようにしておきましょう。
30代の転職で大事なこと
30代は過去やってきた実績がモノを言います。
あなたの経験がどう活かせるのかをしっかり分析して、そこを強みにすれば資格がなくても採用される確率は上がります。
資格があると尚良いですが、資格以上に過去の実績がどう会社にとってプラスになるかの方が正直目に見えて分かりやすいです。
資格を取るならオススメの資格
「それでも資格があった方が良いな・・・」という方にはオススメの資格を紹介します。
①ITパスポート試験
初心者おすすめ度:★★★★★
難易度 :★★☆☆☆
ITパスポートはITを利活用する上で備えておくべき基礎的な内容を盛り込んだ国家資格です。
初心者はまずこれが一番オススメです。
聞き慣れないカタカナが沢山出てきますが、難易度的には丁度良いかと思います。
②基本情報技術者試験
初心者おすすめ度:★★☆☆☆
難易度 :★★★★☆
ITパスポートの上位版になります。ただ難易度が上がっており、ITパスポートの合格率が50%に対して基本情報技術者試験は合格率は28.5%(2019年)になります。
システムエンジニアにとっては登竜門的な国家資格と言われてます。
なので持ってると非常に強みになります。
試験は二部制で基本的な知識と実際のプログラムソースに関する内容になってます。
この資格はITパスポートを取ってからチャンレジするのが一番です!
③応用情報技術者試験
初心者おすすめ度:★☆☆☆☆
難易度 :★★★★★
基本情報技術者の上位版です。基本情報と比べ技術から管理、経営まで幅広い知識と応用力が試される試験で、合格率は22.3%(2019年)
これを持ってると尊敬の眼差しで見られます。それぐらい持ってると凄い資格なので、自信がある方は是非チャレンジしてみてください。
まとめ:資格がなくても転職はできる!
企業にとって確かに絵目に見える資格は大事かもしれません。
ただ、それ以上にその人の人柄や過去の実績は聞いてみないと分からないです。
資格がなくても前の会社で優秀な人や努力していた人も数多くいたはずなので、是非自信を持って転職活動をして頂けたらと思います。