こんにちわ!たかと(@tktakato1)です!
そういった疑問にお答えします!
SEという仕事に疲れてしまい、異業種へ行きたいと思うことってありますよね。
特にSEは忙しいということもありますし、中々自分の時間も取りづらい。正直、プライベートな時間が欲しい・・・!
っとは言っても、いざ転職となると20代だったら転職はしやすいという印象があるけど、30代から異業種ってぶっちゃげどうなんだろうと・・・
今回はそんな異業種への転職時の大事なポイントと動き方について書いていきます!
本記事の信頼性として
- 30代の年にSEから介護の施設責任者への転職経験アリ
- 転職後は給料アップ、プライベートな時間もしっかり作れた
介護業界だったら人も不足してるので転職は上手くいきやすいかもしれませんが、施設管理者は結構な競争率で中々受かるのは大変と聞きました。
その職へ転職できた実体験があるので、30代からの異業種への転職にお役に立てるかなと思います。
目次
SEから異業種へ行く時に大事なことは【3つ】
異業種へ転職する時は、普通の転職と違い大事なポイントがあります。
1.SEから異業種へ行く目的を明確にする
自分が面接をする側の人間になって考えてみてください。
違う業種から転職したい人がきたら「何故今までのキャリアを置いてまでこの業界に来たいんだろう?」と思うのではないでしょうか。
この時の転職理由が「何となく」だと採用する側としては採用したくありませんよね。
逆に目的が明確だと「業界を変えたい理由も納得!是非採用したい!」となります。
それぐらい目的は大事なので明確にしておきましょう。
- 自分が採用する側の気持ちになることが大事、そうすると転職理由が明確な人を選びたくなる
2.ここれまでやってきた実績や経験を整理する
面談をする人は違う業種の人なので、やってた仕事の内容をそのまま言っても通じないことがあります。
意思疎通がうまく取れないと印象があまりよくないので、なるべく分かりやすい言葉や内容にし、コンパクトに整理しておきましょう。
長く語れば良いわけではないのでポイントを決めておくのが良いです。
3.先を見据えた仕事・職種を選ぶ
異業種に行くと、そこから転職するのは暫く無いと思います。
なので、長く続けることを考えて先を見据えた仕事を選ぶのが良いです。
理想はちゃんとスキルアップができて、ルーチンにならない仕事がベスト。
理由はスキルアップできると経験も詰めて、成長を感じられるので自信に繋がります。
ルーチンになると人によっては飽きてしまうので要注意です。
SEから異業種へ行く時の注意点
お給料は下がる可能性もある
異業種へ行くということは今まで積み上げたキャリアを一旦なくすという意味にもなります。
その場合はお給料が下がる可能性は大です。言ってしまえば未経験とほぼ同等なのでこれは仕方ないです。
ただ、異業種に行ってお給料が上がることもあります。
これは今までやってきた経験が新しい仕事に活かせると分かると給料は上がります。
(現に私は上がりました)
SEの常識を当たり前と思わないこと
SEをやってた時の常識は一旦置く必要があります。
業界が変わるので、当たり前が変わるのも当然ですよね!
普通に使ってたIT用語を極力使わないとか、IT業界での常識を知らない人に「えっ!そんなの知らないんですか!?」とか言わないとか。
言うと人間関係がこじれて最悪なので気を付けましょう!
年下が先輩になることも!プライドは一旦置こう
転職する年齢にもよりますが、大体年下の人が先輩になる可能性大です。
そのためプライドは一旦捨てるぐらいの気持ちで行きましょう。
変に持ってると仕事に支障が出ます。
心持ちの理想は「年下だけど、こんなにできるなんてすげぇ!」と思っておくと楽です。
SEから転職するオススメの職種
Webエンジニア
Webエンジニアは今非常に増えてきて、伸びている業界です。
服装も私服が多いですし、時差出勤が許されたり、基本自社開発が多いので残業も少なめです。
なので、ライフワークバランスを考えて仕事ができると思います。
Webマーケター
これは個人的に一番オススメです。マナブさんのツイートでもオススメの仕事に入っているぐらいです。
https://twitter.com/manabubannai/status/1005220089694744577?s=20
ここで学んだことを副業で活かし、副収入を得る。
仕事をしながら副業の勉強できるなんて一石二鳥ですしね!
IT営業
SEを経験を兼ね備えておくと営業先でのお客さんとの会話もついて行きやすいです。
また、現場で働いた経験がある分、現場の人の気持ちが分かるのも強みにもなります。
IT営業の場合は、普通の営業と違うのがノルマに対してそこまで厳しくない点です。
どちらかいうと今現場に入ってる人のメンタルケアや常駐先で何か問題になってないかなどに注力するのが大事です。
ここで問題が起きてしまうと折角の取引先がなくなってしまうので、人の面倒をみつつ新規案件を探すイメージですね。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは顧客の目標達成のために現状分析、課題解決を推進する仕事です。
SEとは違った視点での経験が詰めるので上流工程が好きな人にオススメです。
ただ、ユーザーとのコミュニケーションが多いのでそこに自信があれば尚良いですね!
SEから転職をオススメしない職種
社内SE
社内SEは定常業務になることがあり、スキルアップが難しくなります。
先を見据えておくならオススメしづらいですが、家庭の事情や優先順位が時間確保ならオススメの仕事です。
SEの経験もばっちり活きます!
営業
全く畑違いで数字に縛られることや体育会系のゴリゴリな営業も未だにあります。
しかも外回りが多いので、内勤をやってた身体にはかなりハードです。
IT営業とは違い、こちらは毎月の数字があるのでそこをしっかり守るために新規顧客獲得に足を動かすことがメインになります。
自分の可能性を広げたければオススメします。
異業種への転職を成功させるためにやっておくべきこと
面接対策はしっかりやっておこう
これは異業種問わずしっかりやりましょう!やらずに挑むと痛い目に合います。
事前に来そうな質問の回答を考えておくことや自分の経歴を語れるようにしておく事が大事です。
職務経歴書に書いてある所でどこをピックアップするか考えておくと非常に楽ですよ♪
異業種へ行く熱意をしっかり持つ
上でも話しましたが異業種へ行く理由と同時に熱意がないとダメです。
言葉には感情がこもって始めて伝わるので、あなたが「ここの業界に行きたいんだ!!」と言う思いをちゃんと伝えられるようにしておきましょう。
鏡を使ってミラトレとかをすると、喋ってる時の表情も分かるのでオススメですよ!
自分の経験がどう役に立つか考える
経歴書だけでは絶対に分からないのがここです。
あなたが得た経験をどう次の業種に活かせるのか。これが会社に取ってのあなたを雇うメリットになります。
「○○の経験があるので、こういった貢献ができると思います!」
なんて言われたら興味を示さないはずがないです。
あなたの価値をあなた自信の口で伝えられるようにしましょう!
【できなくてOK】強がらず正直に話そう
強がり、ウソはNGです。
何故なら入った後、言ってたのと違うとガッカリ感が半端ないからです。
採用する人は期待をして雇っているのでウソをついてまで期待度をあげる必要はありません。
ありのままで行きましょう。
転職エージェントは多数登録しないと損
窓口は複数あった方が圧倒的に有利です。
エージェント会社によって提案してくれる会社は違うので、複数登録しておけば選択の幅が広がります。
登録無料なので、まずは登録して色々なエージェント会社から希望する職種を探して貰いましょう!
レバテックキャリア → 最近ネット広告で知名度が上がっていて、実はIT転職業界では大手です。技術的な知識が豊富なエージェントが多く、質高い求人が多数あるのが魅力です。
reフレッシュ転職 → 20代の未経験から転職に特化した会社です。ITに限らず幅広い職種があるのが特徴です。
アイムファクトリー株式会社 → 社内SEに特化した転職エージェント会社です。客先常駐の案件がないので、社内SEがいいという方にオススメです。
SEから異業種への転職をした体験談
正直な所、新しいことを身につけるのが楽しくて仕方なかったです。
今まではIT業界の延長戦だったのですが、全く違うことは刺激になりますし、毎日が楽しく、学びも数多くあります。
SEだった経験を活かせたのはパソコンに技術的な面もそうですが、論理的思考が身に付いたお陰で違う視点での提案もすることができました。
まとめ:30代から異業種へ転職は不安より期待度を大きくしていく
転職というだけで不安になる方もいると思いますが、正直期待をしまくってよいと思ってます。
違う業界で自分の幅や可能性を広げられますし、新しい楽しさに気付くことができます。
SEはSEで悪くはありませんが、自分の枠を広げてみるのも良いのかなと思います。