エンジニアを目指してる女性
こういった疑問に答えます!
今や引く手あまたのIT業界! オフィスもかなりオシャレな所が増え、女性にとっても憧れの仕事の1つになってます。
いざエンジニアなるぞ!と意気込んではみたものの、気になるのは実際職場にはどれぐらいの割合で女性がいるんだろう?と。
入ってみたら男性ばかりは心もとないですよね。
今回は私の経験をもとに、システムエンジニアの女性の割合から女性が多い会社に就職、転職するならどういった会社が良いかを解説していきます。
本記事の信頼性としては以下になります。
- IT業界は15年、出向で出た現場は20社以上
- 大手銀行から証券、ベンチャー、コンビニと多岐に渡る現場を経験
では早速いきましょう!
目次
2020年 システムエンジニアの女性の割合は〇割
実は2016年のIT業界の女性エンジニアの割合は2割と言われています。
2020年はきっと増えているだろう思ったのですが、実はそうでもなかったりします。
現場に出ている私の体感で2割と横ばいな印象です。
それぐらいまだまだ女性が少ないのが現状で、少ないのにはこういった原因があると私は考えています。
女性システムエンジニアが少ない理由は3つ
1.未だに残業時間が多い所が多い
働き方改革のお陰で、だいぶ残業時間は減ってきました。
っとは言ってもまだ残業前提のスケジュールがあったり、定時退社するのはごく一部だったりします。
また過渡期になると毎日21時や下手すると徹夜なんてのは当たり前で、何故かこういうった文化は消えません。
できれば仕事後はプライベートの時間を持ちたいですし、徹夜などは体力的な面を考えると厳しいです。
そうなるとシステムエンジニアは選択肢から外れます。
2.周りがとにかく男性だらけ
エンジニアはどこに行ってもまだまだ男性が多いです。
男性ばかりだと悩みや相談はしづらいですよね。
そうなるとフラストレーションも溜まりますし、ちょっと心の面で元気はなくなります。
そしてこれは独断と偏見ですが、気を使える男性は圧倒的に少ない!
なので、そういった意味でストレスは感じやすいかもしれません。
ただゲーム好きな男性が多いので、ゲームが好きな女性なら居心地は良いと思います。
3.出会いが・・・正直無い
システムエンジニアの人は結構な割合で自分の趣味や時間を大切にします。
なのでそこまで社内の付き合いが多いわけではないですし、社外となると女友達に合コンに呼んでもらうしかありません。
こうなると出会いの機会が減ります・・・社外にコネクションがあれば気にしないで良いのかなと。
無ければ社外にコネを作って出会いを探す以外、中々恋愛はしづらい環境です。
女性は少ないけど働きやすい?
増えない理由は何となく分かりましたと!
っとは言え実際働いてる人がいるワケで、そんな人達からこんな声が上がってます
なるほど。そこに居続けるのはちゃんと理由がありますね!
職場に女性が多いことのメリットって?
メリット①セクハラがない
周りが女性なので、変なセクハラはほぼありません。
無神経な男性は平気で「彼氏いるの?」「結婚するの?」とか色々聞いて来ます。
嫌な人からしたらこれは完全にセクハラです。
これが無いだけでかなり気持ちは楽になりますね。
メリット②女性同士なので相談しやすい
女性ならではの悩みや、女性だからこそ相談したい内容ってあると思います。
・今後のキャリア
・出産後の働き方
・プライベートな悩み
特に出産後の人生設計は仕事復帰できるかな・・・とか悩みが出てきます。
こういったのを職場で気軽に相談できるのは心強いですね!
メリット③和気あいあいと仕事ができる
女性の職場は比較的コミュニケーションを取りながら仕事をする光景があります。
なのでリラックスして仕事ができるのが良いです♪
男性が多いと黙々と仕事をしたり、人によっては雑談するなー!って人も居たりするので少しめんどくさいです。
職場に女性が多いことのデメリットは?
デメリット①御局様がいると大変
職場のある意味実権を握っている御局様!
入社して目をつけられると割と理不尽な嫌がらせされます。
私も目をつけられたタイプで、平気で背中越しで悪口言われたり何故が残業代カットされたり最悪でした。
これは職場によるので一概に言えませんが、当たったら是非退職した方がいいです。
無駄にメンタル削られます。
デメリット②男性は縦社会、女性は横社会
男性社会は上下関係がとにかく強いです。
女性は横社会、共感が大事なのでこれが上手くいかないとちょっと大変です。
協調性や周り配慮しながら仕事をしますが、自分の視野を広げるチャンスでもあります。
特にシステム開発は協調性が強いとお互いをカバーしあえるので、メリットにもなりますね!
女性が多いところに行きたいならどういう所がオススメ?
オススメ①Web開発に特化した所
Web特化だと比較的若い人や女性が多かったりします。
まだ創業して浅いのでそういった意味で若い人達が多いんです。
服装も自由でフレックス制も導入している所が多いので働く環境的にも良いですね!
オススメ②ベンチャー系
ベンチャー企業はまだ創業したてなので若い人が多いのと、比較的早い段階で上を目指せる可能性が高いです。
自分が上に立ち女性を採用していけば簡単に女性社員を増やせます。
最初は大変かもしれませんが、最終的に自分で人を選べるのは強いですね。
こういう所は止めておけ!オススメしない職場
大手の銀行、保険会社
昔からの風習が強く根性論が多いです。
残業も多いのであまりオススメしません。
加えて、体調が悪くても「気合でカバーだ!」と言う古めかしい人もいます。
また、職場もあまりキレイじゃないところが多いです。
会社自体は既に作られてから歳月が経ってるので、移転してればかなりキレイなのですが古い拠点は働く環境的にもあまり良いとは言えません。
そこに配属になるとイメージとのギャップに悩まされるかもです。
面談の時の態度やこんな質問してくる会社
・態度がやたら高圧的
・ 彼氏いるの?結婚して出産するの?
・不快な質問やセクハラ的な質問
こんな質問がある会社もアウトなので却下しましょう。
入るとよりエスカレートする可能性もありますし、人は環境の生き物なので周りも少し似たような人がいたります。
仕事に行くたびにストレスになるようなことは極力避けるのが良いので、是非そういったのがない職場を選びましょう!
まとめ:ようやく女性も働きやすい環境が作られてきた
残業規制に始まり今はテレワークを導入する企業が増えてきました。
そのお陰で家庭の時間が確保しやすかったりし女性にとっても働きやすい環境は整ってきたのかなと思ってます。
っとは言ってもまだまだ女性の割合が低いのには原因があります。
そして、個人的な意見としては女性の割合を半分以上に増やしていく必要があると考えてます。
何故なら、
・物事が男性と違う目線になるので新しい発想・アイディアが生まれやすい
・女性の方がユーザー目線に近い
・固定概念を壊してほしい
ある意味IT業界を変えるぐらいの影響力があると思ってます。
是非、これを機に自分に合う働きやすい職場選ぶきっかけになればと思います!
GEEK JOBは未経験でもしっかりカリキュラムをこなしてから転職できます。
早い人は最短2か月で転職されてる方もいるので実績はバッチリです!