こんにちわ!たかと(@tktakato1)です!
IT業界の人材不足について経済産業省から調査報告書が上がっています。
その内容はコンパクトに言うと、少子化とAI技術の発達によりIT業界の人材確保が不可欠であると。
本当にそれだけでしょうか・・・?
実はそんなことなくて、もっと大事な理由が書かれていません。
そして人材不足は半分ウソで、半分ホントです。
少子化が原因で人材不足というのならどの業界も共通なはず。
IT人材不足の理由は業界にいないと分からないことがあるので、今回はその理由と半分ウソ半分ホントについても解説していきますね!
目次
【IT人材不足は半分ホント】5つの理由を分かりやすく解説
実際私は今もITの現場に出ていますが、人が足りない印象が強いです。「人がいないよー」とかは現場でよく聞きますし、いつも忙しい印象が強いのは人が足りないのが原因の一つです。では何故人が足りないのでしょうか?
1.IT業界のネガティブなイメージがぬぐえない
IT業界は昔からネガティブがイメージが強いです。
などなど、言い出したらキリがないぐらいです。 特によく言われるのが「3K」 これは以下の記事でも触れています。 3Kとは「きつい・汚い・給料安い」の頭文字をとって「3K」と言います。 これを聞いてやりたいと思いますか?・・・うーん、無理ですね(笑) それぐらい、いい印象はないです。昔はパソコンをカタカタやって「カッコいい!」というイメージだったのですが、ふたを開けてみるとそうでもないんです。 近年、IT技術やAI技術が急成長しています。 アナログだった企業が急にIT化を推進したり、生活にITが欠かせなくなったりと明らかに昔と比べITの必要性は高まってます。 需要と供給のバランスが崩れてきているんです。 ここ数年で子供たちが憧れる職業に「プロゲーマー、YouTuber」が出てきました。 なりたい夢ランキングでも上位に食い込むほどの人気で「好きなことで生きていく」というフレーズも魅力的ですよね。 子供たちからは「今の大人をみても仕事を頑張りたいと思わない。YouTubeをやってる人の方が生き生きして楽しそう!」という声が上がるぐらいです。 IT業界は実績が中々評価されづらい業界でもあります。なので昇給と言ってもそこまで上がることはなく、残業代でカバーをしながら生活をしているというのが実態だったりします。 また、契約形態にも問題がありslerという形態は下請けになればなるほど貰えるお金が安くなり、その分仕事はキツく納期も短いものが多いです。 そして残念なことにこういった契約形態が非常に多いので、給料が上がりづらいです。 どの業界もですが少子高齢化で若い人が少なく、業界に残っているのは年齢が上の方が多いためこれを高齢化問題としています。 また、基幹系システムというのがあり、これを作った方たちは定年退職しており担い手がいないというのも問題です。 若い人たちはWeb開発やアプリ開発に行ってしまうため、基幹系システムを扱えるIT人材も減少傾向にあります。
報告書は間違えてません。ただ、とても大事な求めてる人材について詳しく書いてないのです。 どんな人を求めているのかと言うと 「向上心、またスキルや能力のある若い人材」です。 現場にいても、「若いやつが欲しい!!」と声を聞くぐらいです。若い人材というは大体20代、30代です。 何故若い人の方が良いのかと言うと、仕事の飲み込みの速さと変化に柔軟に対応できるところです。 IT業界はとにかく成長が速いため、これに対応できるだけの柔軟性は必要になります。 年を重ねると頭が固くなったり、柔軟性が弱くなってくるため中々厳しいのが現実です。 正直なところ、どの業界も人が足りないのは同じですがIT業界は、より足りないというのが現実です。 政府がこうして報告書をあげているのも、他国に後れを取りたくないのと銀行や保険といった基幹系システムが動かなくなると経経済へのダメージがかなり大きいためです。 なのでIT業界へ転職したい20代、30代は割とチャンスかと思います。40代になると過去やってきたことをどう活かせるのかと、やる気があるかどうかが大事になってくるので数多くのエージェント会社に登録してチャレンジしてみると良いです! 先に資格が欲しい場合は、以下の記事で資格について触れてるので参考にしてみてください。
2.IT業界の成長の速度がとにかく速い
3.IT業界以上に魅力的な仕事が出てきた
4.上がらない給料【こんなにやってもこれだけ】
5.IT業界の高齢化問題
【IT人材不足は半分ウソ】現場にいるからこそ見えるもの
まとめ:人材不足は本当だった!けど条件があった。